オーストラリアには塾文化が無い?
勉強の質を高めたい!と言う時、日本では塾に行くのが一般的です。対してオーストラリアでは塾が無い代わりに、勉強の補佐役として家庭教師を付けるのが一般的です。基本的に家庭教師は自分で学生を探して、学生に1対1で得意な科目を教えます。そのような家庭教師はPrivate Tutor と呼ばれ、コミュニティーサイトに沢山の広告があがっています。そのため、学生は最も自分に合うだろうと思うPrivate Tutorを探し出し連絡を取り、場所と値段を決め助けが必要な科目を一緒に勉強します。
個人指導の値段の決め手になるのは?
さて、日本では卵1パックが大体100円程度でオーストラリアでは$3程度であるように、格商品・サービスには平均的な価格が存在します。オーストラリアでprivate tutorと一緒に勉強したい場合の平均相場はどのくらいでしょうか? 一番簡単に確認できる方法は、日豪プレスのオーストラリア版である「Gum Tree」というコミュニティーサイトでprivate tutorと検索をかけてみることです。皆さん自身でも検索をかけてほしいのですが、科目にもよりますが$35 ~ $100と幅が広いです。3年間private tutoringをやってきて、体感で一番多い値段層は$45 ~ $60であるように思われます。
Private tutorが価格を設定する時、経験年数に加えてどれだけ自分のサービスへ自信を持てているかを考慮して決めます。つまり、経験年数の浅い先生や教育の質に自信がない先生ほど低い値段を設定する傾向があると言えます。英語に限らず今後の人生で個人のtutorを選ぶ際、値段にはそういった意味が込められていることを考慮した上で決断を下すのならばおよそハズレは無いと思います。
どうしてYutaro先生はその値段なの?
私の場合は3年間の経験と高い授業の質の保証が考慮の対象です。それゆえ通常授業価格は$40/hourとしています。そうは言っても、今はジャパレスなどで懸命にバイトをされている皆様が少し手を伸ばせば届くように、授業料を引きました。そうしなければ皆様には皆様の生活が有るので、勉強したいけど生活が成り立たないという本末転倒な悩みを抱えてしまう事態になりかねません。 同じ日本人として、皆様の収入レベルに見合った授業価格で英語の力添えができればと思ったからです。
そうは言っても、教える側にも教える側の生活が有り、実際の授業時間以外の教材作りと毎回の授業準備に掛かる時間を考慮すると2時間の個別授業の中にはそれを超える時間が掛っていることになります。それらを考慮した上で私の授業価格は設定されていますので、通常価格$40を期間限定で$30にした価格は、決して法外な価格ではないことがお分かり頂けると幸いです。お互いの生活を尊敬し合った上で英語を学べるのが理想だと思っています。